◆レバレッジとは?
レバレッジ(Leverage)とは、「レバー(lever)」を語源にして作られた言葉です。
レバーとは梃子(テコ)と言う意味で、テコを使うと実際持つ力より何倍もの力を発揮する事ができる事から意味が派生し、「レバレッジ」とは、実際持っている資金の何倍もの力で取引を行う事ができるシステムの事を指します。
つまり、通常は100円の資金を持っている人は、100円で取引できるのが普通ですが、「レバレッジ」を使う事により、その100円で200円400円と言った金額の取引ができるようになります。
レバレッジはFX(外国為替証拠金取引)では当たり前のように使われるシステムですが、資産以上の売り買いができるため、小額で大きな利益を得ることができます。しかし、一方では高いレバレッジには同時に資産に対してのリスクも同様に大きくなるので危険なものとも言えます。
国内業者➡レバレッジ25倍まで。
海外業者➡100倍200倍など高いレバレッジありますが国内業者でやりましょう。
100倍200倍ものレバレッジですることはかなりのリスクになります。
◆レバレッジのシステム
例えば資産1000円の人が、国内のFX業者で最大レバレッジである25倍を利用して取引をしたと仮定します。
すると、1000円(実際の自己資産)×25倍(レバレッジ)=25000円となり、25000円(取引高)-1000円(自己資産)=24000円(借りてきた資金)となり、24000円を借りてきて取引を行ったと言う事になります。
もしも、1000円の自己資産で10%の利益を出していたとすると、利益は1000円の10%である100円となります。しかし、今回の例の場合、レバレッジ25倍を利用して自己資産の25倍の取引を行っているので、25000円(レバレッジを利用した取引高)×10%(利益率)=2500円(利益)となり、自己資金1000円の人が2500円もの儲けを出した事になります。
レバレッジを使うためには、FX業者に対して「証拠金」と言う形で、担保としてのお金を預ける事により取引を行う事ができます。
◆レバレッジの設定
レバレッジは上の場合には、自己資産の何倍もの利益を上げる事に成功しましたが、実際に自己資産の25倍もの資金の取引を行っている事から、損失を出した場合には資産に対してのリスクも非常に高くなります。
勝率が高ければどんな高いレバレッジをしてもいいのですが、運用方法は資産の1%~10%でFX投資を行うことです!
例えば300万の資金があったとします、そのとき約10万通貨~20万通貨で取引することになります(レバレッジ3倍~10倍)
この勝つためには(勝率)デモトレードで経験値+相場の本質を理解してリアルトレードにいきましょう。
【管理人から】
高いレバレッジで25倍の取引をする方いますが、それは間違いですね・・・
勝率が高くても負けは必ずきます、25倍のリスクを背負う必要はないといううことですね( ..)φ
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