『エリオット波動理論』
相場分析法の1つと思っていただけるといいです。
アメリカの株式アナリストであるラルフ・ネルソン・エリオット(1871~1947)が作ったんですね。
戦後の1960年代に再評価され多くの投資家の注目となりました。エリオット波動理論は単なる相場の値動きではなくて、1000年単位の歴史の周期まで視野に入れた壮大な相場分析法です。
(どんな場面がエリオット波動??)
上図は上昇トレンドの場合のエリオット波動の図になります。
赤色で書いてあるのが上昇5波動です。
1波→上昇 2波→調整(押し目) 3波→上昇 4波→調整(押し目) 5波→上昇 という形をたどります。
青色で書いてあるのが下降3波動になります。
a→下降 b→戻し c→下降 という形をたどります。
(エリオット波動理論にはいくつかルール存在)
①上昇第2波動は上昇第1波動の安値よりも下の値をつけない。
②上昇第3波動は上昇第1・第5波動よりも長く最長である。
③上昇第4波動の安値は、上昇第1波動の高値よりも下の値をつけない。
※下降トレンドの場合この図を180度反転したような感じになります!
【管理人コメント】
エリオット波動は上昇トレンドの波・下降トレンドの波なので、こいった部分をチャート分析して考察していくんですね。
(ここは上昇なん波だとか、下降なん波だとか)意識して目線をしっかりと把握しましょう。
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